中学生の時にラノベやなろう系が好きになった。有名な
やつはあらかた読んだ。高校生になって普通の小説も読
みたいな〜と思って、ネットで小説 おすすめ って検索す
るとSFやらミステリーやらファンタジーばっか出てく
る。オタク的にはそれらに惹かれるけど、それが罠だっ
た。まず、長いからサクサク読めない。面白いけど、体
力使うんだよな。でも、なんかそれらのジャンルの小説
しか娯楽小説じゃないと思ってた。自分は小説が好きだ
からと何度もチャレンジしたけどハマれなかった。そん
で、大学生になって俺も教養とやらを身につけますか〜
と思って、村田沙也加の『コンビニ人間』読んで馬鹿ハ
マり。難しい言葉とか全然使ってないし、サクサク読め
るし、新しい人間を書いてるから脳が刺激されるしでク
ソおもろい。村田沙也加だけかなと思って、芥川賞の
『推し、燃ゆ』も読んだけどコレもおもろい。堅苦しい
イメージあったけど、全然そんなことなかったわ。ラノ
ベとかと違って大体図書館に置いてあるしな。芥川賞の
小説を10作品ぐらい読み終えた時に、ラノベやなろう系
の次にオタクが読むべきものが純文学だって気づいた
ね。純文学に手を出してないオタクがいたら、読んでみ
てくれ。俺のオススメは村田沙也加の『地球星人』だ。
Permalink | 記事への反応(1) | 20:12
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読みにくい改行を効果的に使用するところ、純文学の影響を多分に受けているね!