「匿名性」があって攻撃力が高くて世論とかけ離れた主張をしてる=何とかアノンとして定着してる
定義で重要なのが「匿名性があって」という部分だが、今の時代は主張のアイコンとなってる人たちはハンドルネーム使ってても本名や顔を隠さない人たちが多いから、彼ら自身がアノンなのではなく、彼らの主張に乗っかってSNSで蠢く匿名ユーザーが「何とかアノン」と呼ばれることになる
「世論とかけ離れた主張」というのは曖昧なもので、昨日かけ離れてたものが今日になったら受け入れられた、またはその逆といったこともあるくらい移ろいやすいもの。そこまで重要ではないが、「何とかアノン」=何らかの陰謀論者という点を補強する意味合い。
「攻撃力の高さ」というのは他者に批判リプを送りまくる、「論破」で勝つまで送り続けるといった行為か。アイコンの他者への攻撃投稿を拡散、増幅する役割。
昨今広がるネットミームの「何とかアノン」は、日本のネットにとって新しい概念ではないが、アメリカからの輸入語によって、再解釈、再定義され使われるようになっている。