2022-11-21

ねこを飼いはじめて思うようになったこ

ねこ2匹と暮らし始めてちょうど2年が経とうとしている。

保護猫で生後1、2ヶ月と思われる時期に兄弟を引き取ったのだ。

それから2年が経過して感じたこと。

彼らは人間食べ物を味見しようとしたりするのだが、

それは決していやしいから、お腹が空いているからではない。

台所調理しているところをじっと眺めたり

買い出ししてきた食材を鑑定したりするところを考えるに

調理したものを食べてみたい、一緒に食卓につきたい

と思っているようなのである

人間と同じようなことをしてみたい、という感情

細かな素振りの端々に見受けられるのだ。

台所に立つとカウンターからしげしげと調理風景を眺める

洗濯物を干す時にベランダについてくる

仕事に行く時、靴を履く邪魔をする

風呂はいっているとドアの外で待機する

自分の部屋に入って昼寝をすると居間からわざわざ移動してくる

こちらをじっと眺めて、できれば同じことをしてみたい

そんな雰囲気が感じられる。

たまに彼ら用に鳥のササミを買ってきて、鍋で茹でて

夕食にだすととても喜んで食べる。

たぶん鍋で茹でたから、調理をしたお肉を食べているか

人と同じものを食べているか

喜んでくれているのかな

そう思うと

彼らのために明日も早く帰ってこようと思う。

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