これ下手すると負の感情代表の「嫌い」「むかつく」よりヤバい代物かもしれない。
何がヤバいってその攻撃性の強さよ。嫌いやむかつくに対しては対象のものに触れない、避ける、忘れるって対処法をとれても、「恥をかかされた」になると途端に攻撃体制に入る人が多い。なぜか分からないけど。
・ミスした→焦ったり落ち込んだりする→気持ちを切り替えようとする、考えるとへこむので思い出さないようにする、反省して次に活かそうとする
いつもならこうなるはずの流れが、ミスそのものじゃなくて「指摘されて恥ずかしい思いをした」に目が向くと、
・恥をかく→指摘したあいつを許さない、何とかしてあいつにもダメージを食らわしてやる
ミス・失敗を指摘された系以外にも「絶対いけると思った女に振られて逆上する」とか「見下してたやつが自分よりもっと深い知識(技術)を持っていると分かった途端にキレ始める」みたいな。
そういえばこういうこともあった。
客「Aについて教えて欲しいのですが…」
客「は?」(話の途中で食い気味に入ってくる)
客「はぁ…なら早くB社の連絡先教えろよ(怒)」
※職種をごまかそうとしてるのでなんか変なやりとりになってたらすまんな。
ここで「すみません間違えました」じゃなくて怒りつつ「ならB社の連絡先教えろ」って要求にすり替えるのはまさに攻撃って感じだったなぁと思った。わざとらしくため息ついた後の間で「他社の連絡先聞かれたらこいつ困るだろうな」って考えたのかな…という被害妄想なんだけど。
かく言う自分も数日前に恥をかかされたと思うような出来事があり、どうにも相手にやり返したい気持ちになってしまっている。冷静に考えれば自分に非があるが、でもでもだってが頭から離れず困っているのだ。
あいつ嫌い!あれムカつく!よりも「あいつのせいで恥ずかしい思いした!」の方が許せないし、長引く気がする。
誰か良い対処法知らない?
恥をかかされた ってヤクザの論理みたいだね