「福祉は可哀想な人こそ助けられるべき、裏を返せば何も可哀想な点が無い人が福祉で助けられる事に違和感を覚える日本人が多い」と言う意見をよく見る。
じゃあどうして健康保険は機能してるんだろう。自業自得で病気になった人達が今日も保険によって少ないお金で病院のお世話になっている。
それに不満をあげる人達だっているし過去に何か有名人だったかが透析患者の一部は自業自得だとかで責めてた記憶がある(うろ覚え)が、
でも結局そうやって自業自得だと言った側が批判をめっちゃ受けた。
そして可哀想でない人達を助けないようにしようという目的で健康保険制度が変えられそうな動きはどうも見られない。
保険制度において国民の負担を全体的に増やす動きは福祉に反する動きではあるが
戦後、日本の官僚たちは本当に優秀だった。 どうすれば全国民がそれほど過大な負担なく医療や教育が受けられるか、必死に考えて考えて 考え抜いて出来上がった成果の一つが、国民皆...