■統一教会批判と投票に行かないことについて

「投票率が低いから宗教団体との癒着が力を持つんだ」

「だから投票に行かない奴はこの件を批判する資格がない」

「投票に行ってない奴も癒着に加担してるのと同義だ」

という理屈を耳にしたんだけど、明らかに間違ってるよね？

投票率が低いから組織票が力を持つ状況だったとしても

「宗教団体と癒着して組織票を得る」という手段自体がアウトだもん

因果が上記のとおりであったとしても

投票してないヤツが批判するな・同罪だという理屈は通らない

投票しに行ってない奴は投票権を放棄しただけ

政党と宗教団体の癒着は明確に政教分離原則に反している

誤ったことをしているのは後者のみで

前者は（褒められたことでないにせよ）誤ったことはしていない

スポーツにおいて

「審判がよそ見をしていたので、その隙に反則行為をして勝った」という状況で

録画映像等で反則行為が後から明らかになったとき

よそ見をしていた審判が「それはスポーツマンシップに反しているよね」と批判したことに対して

「よそ見をしていたお前にそれを咎める権利はない」と言っているようなもの

反則を犯した選手のスポーツマンシップが欠けていることと審判のよそ見は無関係

と思ってるんだけど、どうだろうか

念のため補足しておくが、俺は投票には行っている

Permalink | 記事への反応(3) | 02:57

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