レベルというシステムがあることで色々な恩恵を生み出しやすいという意見はとてもよく分かる。実際その通りだと思う。
でも挙がっている例はレベルシステムじゃなくても解決できる課題で、元増田はまさにそれらの課題をレベルシステムだけで解決されていると萎えるという話じゃないだろうか。
レベルシステムでないと解決が難しい、最大の利点はそのシステムの知名度による "分かり易さ" だと俺は思う。
このシステムを例えチュートリアルや説明を読み飛ばされたとしても、おおよほ殆どのユーザーは理解してくれる。
そうやって基礎の部分の共有ができるからこそ、各ゲームの持ち味のシステムに注力してゲームを作ることができる。
もちろん、リソースが潤沢なゲーム開発現場だったらレベルに頼らないゲーム独自の持ち味にすることだってできる。
でも、そうやって全部の要素が新しいもので作られたゲームって、正直ちょっと取っ付きにくくて重たく感じないか?
気軽に始められて、何か一つ二つのそのゲーム独自の面白さが入ってて。