言い逃れと立場を利用した事実のごまかしは常日頃存在してしまうから、もはや珍しいものでも面白いものでもないけど。
「この案件はこれでよいのか」と聞いてもふわっとした答えしかない。結局できる限りクライアントから情報を得てできる限り形にする。
「こうしたけどいいのか、そちらでも確認してくれ」といえども「こちらは忙しい」の一点張り
そうして向こうが、上司が暇になったのか或いは気まぐれか、お忙しい中作業進捗を見てこちらのミスをたっぷり十五分から三十分かけて指摘と説教をする。
何なら「最初に営業からの譲歩について確認をしっかりしていれば起こりえないミス」に関して語りだす。
当然、「上司に口をきくな」という体の説教が待っているだけだった。
受託か。大変ですな。