ルックバックはそれを漫画という手法を使ってやったけど、全く同じテーマを被してきたってことはタツキって人が今相当書きたいテーマなんじゃないかな?(それかルックバックであーだこーだ言われて腹立ったからリベンジしたのかもしれんが)
ルックバックでは漫画が過去を遡ることで、友人が助かったかもしれない世界に思いを馳せることで主人公は友の死を受容し、超克した(ぶっちゃけあんま覚えてないけど)
今回は映画的手法やパロディを用いることで、映画の中の絵梨に吸血鬼という設定をつけて永遠の命を授けた。
絵梨が映画の中で生き続けてる存在になることで主人公は絵梨の死を超克した。
たぶん、絵梨もそれにより自分の死を受け容れることができた。
ただ、それは現実逃避でもあるので、ちゃんと主人公にとっての餞別であり、これがファンタジーだと目を覚ますことができるひとつまみのファンタジーである爆破という表現を最後に加え死を受け容れ、ちゃんと彼なりのさよならを告げた。
(あ、これは絵梨のラストシーンは親父さんを使ってあらかじめ撮影していた説を適用してます)
パロディに拘っていたのも映画によって死を克服するというテーマだったからだと思う。
世間ではよくわからんとか放り出しとか爆破wwwとか言われてるけど、そんな難しいことや謎はなく、長いけど無駄は少なくちゃんと筋道を立てた物語だな、って気がしたよ、ワイの脳内では。
●『さよなら絵梨』の表現手法について ①横長固定四コマ ・「横長固定四コマで日常を描く」手法自体はよくあるが、それ1本で最後まで走りきる漫画は珍しい。 ・「横長固定四コマで...
やりたかったのは「映画による死の受容と超克」かなと思った。 ルックバックはそれを漫画という手法を使ってやったけど、全く同じテーマを被してきたってことはタツキって人が今相...
こういう考察とか読む方が面白いから変なこと言って絡むやつ多いけど他の人も気にせず思ったこと書いて欲しいと思ってるよ
https://anond.hatelabo.jp/20220412155921 俺が長々とメモしたことを簡潔にいうてくれるやんけ・・・ やっぱPOVよなアレ
POVの金字塔的作品のブレアウィッチプロジェクトはじめ、多くのPOV映画は ・低予算でできる ・「森に落ちていたビデオカメラに」みたいな臨場感 でその手法を採用してると思ってるん...
漫画、表現方法に気をつけながら読むと味わいが増すよねえ 林編集組だとダンダダンのオノマトペを廃したバトル描写も毎週読んでてヨダレがでる 『月曜日のたわわ』の日経広告も、制...