2021-12-27

表現の自由現実行為規制のどちらを優先すべきか

創作物中での猥褻行為暴力行為について

  1. そのような描写を許さない(ゾーニング要求を含む)
  2. 作中で悪として描かれていればそのような描写を許す
  3. 凡そそのような描写を許す

といった考えがあろうかと思うけれど、この中の第3説の論者による妥協案として「現実猥褻行為暴力行為厳罰に処すれば良い」という主張がある。

これはつまり表現の自由を優先するために、現実行為についての規制を強化すべきだという論である

現に、世の中は既にその方向に動いている。たとえば高校野球部員が女風呂を覗いたことを理由としてそのチームは大会出場停止処分を受けたが、一昔前であればおそらくこっぴどく怒られる程度で済んだであろう。

もちろん、もとより女風呂を覗く自由なるもの存在せず、単に厳罰化しただけであるとの評価はあるだろう。

しか厳罰化は規制強化の一種であるから創作のために現実規制強化を求めていることには違いない。

  • なんか認識がずれてそう。現実のハラスメントへの意識が高まった結果、副次的に表現への視線も厳しさを増している、という流れじゃねーの。

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