エロマンガや音声作品で発表することからジョークとして捉えられがちなこのジャンル。
しかし、現実の性教育や規制、あるいは人間の矛盾に満ちた「恥」と「子孫繁栄」は矛盾に満ちてるからこそ、それらを痛烈に皮肉った作品でもあるのです。
オナニー税なんて聞いたら、みんなジョークと捉えると思います。
しかしながら、日本に限らず世界中の国家は、何でもかんでも税金を取ります。
オナニー税はさすがにないと思う反面、これだけ色んな税金があると
「本当にオナニー税も導入されるかもしれない」
すごーくスパイスの効いた風刺だったりするから、コンセプトがもう面白いんですよね。
エロ系コンテンツでしか描けない「一見ぶっ飛んでるけど、実は理にかなってるし、本当にあってもおかしくない社会派作品・ディストピアSF」としてもすごく面白いので、エロの好みに関係なく触れてみてほしい作品でもあるのです。
風刺のつもりで描いたわけじゃないのに、
独身税の亜種と考えればオナニー税は概念的にはおかしくないよなあ 産めよ増やせよ的な理念に反するし、アブラハムの宗教的には悪なんだから、それに懲罰的な税を課すことは全体主...
夢精は税率500%ぐらいにして税収を稼ぎたいね