私は学歴厨だ。
自分の大学よりも上なのか下なのか常に探りたくなる衝動に駆られる。
まあよくない事であるという自覚はあるが、そういう話が回りでされている時だけ
いわばゴキブリホイホイならぬ学歴ホイホイといったところである。
大人になってまで学歴厨なんて恥ずかしいと思うこともあるのだが、
うちの会社の理不尽クソ野郎どもが軒並み自分より低学歴又は同じ程度の学歴だからだ。
理不尽クソ野郎どもに囲まれて仕事をするのは地獄だが、ここで私の学歴厨が功を奏すのだ。
例えば理不尽に怒られたとする。
勿論、高3の模試がどうだろうが大学どこに受かろうが仕事出来るやつが会社では偉い。
それは100も承知で分かっている。いいか、ここ重要だぞ。それは1 0 0 も 承 知 で わ か っ て い る。
だが、心の中で、こいつは自分がすらすらといていた問題を解けなかったやつなんだろうなとか、
自分が発表を見て笑っていた掲示板サイトの前で泣いてたやつかもしれないんだなとか、そこまで想像すると
どんなに偉くなっても、最終学歴は消えない。お前がF欄卒だったっていう恥ずかしい事実はけすことが出来ない。
少なくともあの時、私の方が一生懸命頑張れた人間であり、難題をクリアできた人間であるという事実は絶対に消えないのだ。
その確固たる事実が、私を奮い立たせてくれる。理不尽をやり過ごす勇気になる。
そして、少なくともあの時は自分の方が勝っていたのだから、今の状況を打開することが不可能なんてことは絶対にないはずだ。
どうだ。本物の学歴厨は、自分を奮い立たせる道具にその性質を使うんだ。
学歴厨、なめんじゃねえ。
恨みつらみ僻み嫉み妬みっ、 恨みつらみ僻み嫉み妬みっ♪
どこのだいがくなん?
阿Qかよ
ここで精神勝利法がスラっとでてくるのが増田のいいところ
その確固たる事実が、私を奮い立たせてくれる。理不尽をやり過ごす勇気になる。 そして、少なくともあの時は自分の方が勝っていたのだから、今の状況を打開することが不可能なん...