もしそんな法律ができたとしたら……を考えてみた。
とりあえず
という設定にしてみる。
というのは認められない。
まず、目的が「少子高齢化対策」なので、男女とも生殖能力があるかどうかの検査が必須になる。
病気や事故などで能力がない人や、治療しても不可能なレベルの不妊の人は「終身独身者」として結婚ができなくなる。
交際している相手がいる場合はお互いの同意があれば結婚できる。
同じ地域に住む同い年の男女が優先的に組み合わされ、あぶれた人が出てきた場合は地域や年齢差を広げて相手が選ばれる。
交際相手と結婚するはずだったのに、片方に不妊が発覚して泣く泣く別れる、なんてことも起こるだろう。
好きな相手と結婚して幸せな家庭を作る、というケースもあるだろうが
好きでもない相手と結婚させられて嫌々生活を営み、家庭内は常にギスギス……というケースも多そう。
考えてみた結果、こういう制度はどうも不幸な結果しか生まない気がする。
ま、こんな制度できるわけないけどね。
やめなよ、こういうこと書くの。高齢童貞は感化されて本気にしちゃうんだぞ!
本気にしたら 「不幸になりそうだから強制結婚制度はナシだな」 と納得してめでたしめでたし。