最近、ソシャゲのキャラクターイラストをLive2Dにするのが主流になっている。だが私はLive2Dがあまり好きではない。理由を一言で述べるならば「違和感」だろう。
例えば、キャラクターがジャンプをしているイラストがあるとする。これが静止画ならば違和感はない。一方でLive2Dにするとどうなるか。ジャンプの姿勢のまま、ふわふわ動くことになる。これに違和感を覚える。
動きのあるポーズや無理のあるポーズも、静止画、つまり一瞬を切り取った写真ならば違和感はない。しかしそれを動画にしてしまうと、ということだ。
裏を返せば、自然な立ち姿であれば違和感はない。しかしこのようなポーズは、インパクトが必要なソシャゲのイラストとしてはあまり歓迎されないのだろうか。
少し話がずれるが、好みの話を除いてもLive2Dにはデメリットがある。一番は負荷が大きくなることだろう。これにより要求スペックが上がる他、発熱やバッテリー消費量も大きくなる。また、ゲーム容量や通信量も少なからず増えるだろう。スマホゲーにここまで望まない、という人も少なくないのではと思う。