最近、職域接種が始まりそうと職場で話題になっているが、接種したくないという人が一定数いる。
別に、ワクチンを打てとか打つなとまで言うつもりはないし、過去のアレルギーなどがあって打てない人もいると思うので、差別はしたくない。
だが、ちょっと計算してみるとワクチンを接種した人と接種しない人の見る世界は大きく違うのだなと思う。
ワクチンの有効率は良く、非接種者くらべて接種者がどのくらい抑えられるかということで何%と言われるが、逆に接種した人を標準として接種していない人がどのくらい感染しやすいかと考えると、ファイザーやモデルナのワクチンと比較すると接種していない人は15倍とか、20倍感染しやすいということになる。
これだけ感染しやすい状況になるとワクチンを接種していない人の方は感染を抑えろということになり、ワクチンを接種した人からは感染リスクは低いから経済活動を再開しろということになるのではないかなと思う。
そして、ワクチン非接種者はコロナは風邪だとか、ワクチンは意味がないとか、そういう人がいる一方で、11歳以下の子供も含まれているので議論が複雑になり社会の分断が進んでいくのではないかと危惧される。