芸能界常識チェック!~トリニクって何の肉!?~と言う番組を先日初めて見ました。
芸能人が、茶道の心得や神社の参拝の仕方などを芸能人を通じて正しく出来るかを判定すると言った内容で、
作法啓蒙にもなるし良い番組じゃないか。と久々に楽しくテレビをみました。
しかし見終わった後、これって本当に啓蒙の意味があるのか?と思ったので投稿。
「〇〇の時は〇〇する。」と言ったルールは分かっても「何故それを行う必要があるのか?」が全く説明されていないので意味が無いのではと思いました。
前述の茶道や神社での作法も理由があるからそうするようになったわけで、理由を知らずに「〇〇の時に〇〇しないと非常識!!」と嘲笑するのは、下手な優越感や排他的な感情を植え付けるだけの様な気がしてきました。
非常識として笑っている奴らも「何故そうするのか?」を問われたときに誰一人回答出来ない気がします。
作法は、他人を不快にさせない(或いは敵に回さない)事から生まれた処世術であり、他人に強要したり出来ない人を嘲笑うのは違うと思います。
自分が勝手に思っていただけでよくよく考えてみると製作者側に作法に対する啓蒙の意識なんぞ最初から無いんだろうなぁと思いました。
テレビに求めるものが大きすぎるね 作法の啓蒙とかどうでもよく、他人を茶化すために作法を持ち出したり作っているだけ 和服の着付けだって本来はなかったものを作法として勝手に取...