一口に「元ソフトウェアエンジニア」といっても、ソフトウェアエンジニアとして真っ当なキャリアを積んできた人もいれば、早々にソフトウェアエンジニアとしてのキャリアを捨てた人もいるわけで。
後者に近い人達と話すと、冗談みたいだけどこういう感じの会話になることがままあるので、逆にちょっと面白くなってくる。
元「入力が0のときは出力は0、2のときは4としてください」 私(現役)「それはこういう式(一次関数)で計算すれば良いですか?」 元「やりやすいようにお願いします」 私「わかりました、とりあえず先に挙げたような方法で実装します」 (しばらくして) 元「入力が1のときは出力は1でないと困るのですが」 私「それはこういう式(二次関数)ということですか?」 元「とにかく1のときは1です」 私「入力が3のときはどうなりますか?」 元「10じゃないですかね?」
別に元ソフトウェアエンジニアを自称することを否定するわけじゃないけど、元ソフトウェアエンジニアに対して実装のことを想像してもらうのは期待が過剰なんだろうか?
それとも彼ら・彼女らの頭の中にある実装が長大なif文の連続だと言うなら、こちらからはもうお手上げなのだが・・・・・・
「真っ当」な人と話すとこういうイメージ
元「入力が0のときは出力は0、2のときは4としてください」 私「それはこういう式(一次関数)で計算すれば良いですか?」 元「先程の例だけでは曖昧でしたね。基本は二次関数です。そこに入力が3以上のときは○○なので1を加えてください。細かいところはやりやすいようにおまかせします」 私「わかりました」
コード書くなんて中卒でも出来るんだから、期待されてるのは実装の部分じゃなくてアルゴリズム考えるところでしょ 元エンジニアに期待されてるのって適切に仕事を割り振る分担能力...
要求仕様を明確にして合意すればよいのでは? 例えの中で話せば、最初のやり取りを記録して合意を取る そうすれば0と2以外は入力として受け付けない実装でいいじゃん