1番と3番は実際に店が協力金を申請するにあたっての質問とか相談なんだけど、
問題は、2番。
協力金に関する問い合わせじゃなくて、東京都緊急事態措置等というざっくりした項目なんだけど、
何かと尋ねたら、「時間過ぎても営業してる店の情報」をたれ込む番号だった。
驚いた。まさか、たれ込み専用窓口があるとは。
もちろん、たれ込みだけじゃなく、その他協力金以外の情報や質問相談も受け付けるんだけど、
「この番号はどういう番号ですか?」と尋ねたら、電話口に出た女性はまずは1番に「時間過ぎても営業してる店の情報」と言った。
そうかー。たれ込みかー。暗い気持ちになる。
都が税金つかって「さあ、おまえら、垂れ込め」って言ってんだよ?
あと、ヤバイと思ったのが、この電話、ひとたびかけるとこちらの了承なく、問い合わせ内容と電話番号が
履歴として全部残されるってことだ。1番から3番、どれを選択しても、問い合わせ内容の如何によらず、内容と電話番号が記録として残される。
問い合わせ内容はまあ残して当然だと思うけど、電話番号はこっちの了解なく、
おそらくナンバーディスプレに表示されている番号をそのままオペレーターがこっちに確認することも了承を得ることもなく、
向こうの言い分としては、電話番号だけで名前を聞かなきゃ個人情報には当たらないってことらしいが。
たれ込みはまあどうでもいいとして。
だから普通にまともな協力金の問い合わせ・相談で電話しちゃうと、相談内容と電話番号が無断でシステムに残される。
これって法的にありなのか。
やつらなんかあると個人情報を盾に質問の答えをはぐらかしたりするのに、
自分たちのやってることはこれだよ。
そういうのは高木浩光にでも教えとけ 喜んで叩くだろうよアイツは
何が衝撃なのか全然分からん。 嫌なら電話をかけるな。 それか非通知でかけろ。 小学生でも知ってるぞそんな事。