私は、小学校時代は異性から暴力と伴ったいじめをうけたていた。
高校時代は、友達が一人もできずずっと昼食のお弁当を一人で食べていたぐらいだ。一度だけ、遠足をずる休みしたぐらだいだ。修学旅行はかろうじて参加したが、まったく思い出がない。
小学校い時代は、仲のいい同性の友達がいたからまだましだった。高校時代も、幸い学校が違う仲の良い友達と繋がっていられた。
だが、いつ登校拒否してもおかしくない状況だったよな、と今でも私は思っている。
だが、私はそれをしなかった。いや、できなかった。
理由は、私が親に「学校に行きたくない」と素直に言えなかったからだ。その勇気が持てなかった。
もしかしたら、「行きたくない」と言ったら、「行かなくてもいいよ」と言ってくれたかもしれない。でも、それは「もしかしたら」の話であって、「絶対」の話ではない。だから、怖くて言い出せなかった。
私の親は、私の言い分を聞いてくれるタイプではなかった。そもそも、家庭内に、自由に互いの意見を言い合う空気がなかった。
もっと言えば、私の親は何かしら「お前にも原因がある」と考える人だった。小学校時代のいじめに関しても、そう考えていた。「相手の暴力を誘うような、不用意な言動をするお前が悪い」と言うような発言をされたこともあった。