別に今となっては当たり前の乳首とチンコのセットアップオナニー、そのことが市民権を得られない時代もあった。
その象徴が、女性による男性への乳首責めシーンがAVのなかに殆どなかったということだ。
今となっては昔の話、当時のいやらしいビデオには男が女の乳首をベロベロするシーンは数あれど、その逆は殆どなかったのだ。
数少ないそのシーンは、例えばソープランドもののようなAVで登場するのだが、しかしながらそのシーンも長ったらしいインタビューとかは目茶苦茶あるというのに、肝心要の乳首舐めシーンは15秒とか、60分のビデオで15秒しかないとかいう考えられない構成。
なぜこんなことになるかというと、当時のビデオが、Sの視点しか有していなかったからだろう。
ほんとうに信じられない事実。
俺のようなオナニーのときには乳首をいじるの必須なやつにはおかずがない毎日。
米ばかり食わされて、おかずがないようなオナニーばかり。
たった5秒の乳首シーンを、違法ダビングで編集してつないでつないで15分の特製チクビデオをつくる労作、おれそれでなんとかいきていた。