一般外来の病院では初診を除いて予約時間を厳守するので遅くても30分程度待たされるだけで済むけど
これが精神科とか障がい専門のメンタルクリニックになると別でベッドの数とか関係がないのにどうしようもなく待たされる。
例えば10時に予約を入れたとして10時ちょうどに来ると2時間以上も待たされる。どうやら10時以前に出待ちする人が多くて10数人ほど待ち構えてたなんて話もあった。
それだけに予約してもなお待ち時間が長すぎる異常事態に陥っている。といって10時以前の出待ちを禁止しないのかと医師に聞くと大抵開くのは10時なので問題ないとかわされる。
予約した時間に行っても通常の病院の何倍も待たされて診察は数分程度。
何故こうなるのかというと医師の数が圧倒的に少ないせいもある。
一人の医師が何百人と毎日診察する訳(週3日交代勤務)のが問題だ。
ある都市部の医師は朝の8時前には出社して夜10時まで診察(延長)して1日を終えるとか。
医師の数が少ない事とその対応が良くても待たされる事を考慮するとグーグルの口コミで評価が低水準なのも分からない話ではなくて延々待たされる事に寛容でいるのも訓練だという医師もいる。
そうじゃないから精神科に通ってるんだがこのストレス過多な病院(全体論として)どうにかならないものか。
国や自治体が本腰を入れて病床数を増やすとか医師を割り当てるとか、その過程で医師の待遇を優遇するとか。
そうじゃないと医師の数が少ないのに患者は増える一方で一か所にドバっと来院し過ぎなんだよね。
昨今コロナ対策が急務と叫ばれる中で毎日数百人規模で入れ替わり立ち代わりやってくるからコロナに一人でも罹患してたらすぐにクラスターになると思う。
毎日気を付けて除染してる所ですらクラスターが発生するのでその辺の対策を一医院に丸投げするのは問題じゃないかと。
予約時間を設定してるのにその時間を過ぎるのも問題だし待ち時間を減らす努力が物理的に出来ない以上、国や自治体が何とか対策を講じるべきなんじゃないか。