この物語の舞台はパラディ島というだが、このパラディ島は人類に対するキモオタの立ち位置を描いているといっても過言ではない。
キモオタというのは巨人化する力を失ったエルディア人みたいなものだ。
エルディア人である限り、まして無力である限り、世界から永遠に迫害され続ける。
ただ全世界の人々を刺激しすぎないように「わきまえたオタク」であり続けることだ。
それはパラディ島の中でイキってるだけのフリッツ家の人間であるにすぎない。
調子に乗りすぎて目立ってしまったら、すぐに諸外国にリンチされる。
そういう存在にすぎないのだ。
キモオタが自由に生きるためには全人類に戦いを挑んで敵をみんな滅ぼすしかない。
これほどまでにキモオタの現実を的確に描いた作品を他に知らない。
これを読んでいればキモオタはわきまえたオタクとして生きることができる。
キモヲタに生きる権利なんてないんだよ。
あの人キモオタなのかなぁ。地下アイドルと繋がってるヤンキーみたいな風貌のオタクをイメージしていた。
キモヲタの指標は見た目だけじゃないんだよなあ
見た目でしか判断してないや。
俺がキモヲタだと思えばキモヲタだから。覚えといて。
なるほど。今度からこいつはキモヲタだよって教えて。
でもマーレが誇る最強の軍事力はエルディア人によって支えられているという皮肉も、世界に通用するコンテンツ産業をキモオタが成立させてる構図を示してるんだよなあ。 認めたくな...
https://anond.hatelabo.jp/20210215160129 うまい!