そんなに未成年に読んでほしくないんだったら、確たる法的根拠をもって示してほしいなーって思って調べてみたら、
青少年健全育成条例によって、有害図書を未成年に見せちゃったことが露見すると、
条例レベルの量刑ではあるけれども、きっちり懲役とか罰金とかにはなるのね。
「あなた達を守るためなんです!」「ルールを遵守する心を、未成年には身につけてもらわないと!」
とか、そのような根拠に欠ける言い方ばっかりで未成年のことを縛ろうとしている作家さんばっかりで、なんだか不思議だった。
でも、こっちだってやはり性的表現は読みたくって、でも読めないのには悶々とする。
源氏物語読んでるくらいじゃ満足できませんよ。
なんでだろー、作家さんって未成年にそういうのを見せるのメチャクチャ嫌がって、結構強い口調でせまってるよなあーなんでかしら。
作家さんの中は、有害図書を未成年に見せるとこっちが捕まる! とおっしゃる方もいるけれども、そのような法律の名前はちっとも示してくれないし。
法的根拠が無いとやっぱり納得できなくて、条例のウィキペディアをひっくり返して探しちゃったよ。
今回ちゃんと調べて納得したし、未成年にそういうものを見てほしくないんだったら、
できれば「こういう名前の法律があって、こういう刑罰がうちらに下るんだよ、だから見ないでね」と言ってほしいな。
あと、未成年で18禁読んでいる人がいたら、いますぐやめましょうね。これは絶対です……。