厚生労働省がリリースしている「接触通知アプリ」(通称:COCOA、ver.1.1.5)で、アプリでは接触しました通知が来ていないにも関わらず、iPhoneの設定→接触通知の中にある「接触チェックの記録」を確認すると、接触があったようだった。
結論を言うと、「濃厚接触ではないから無視して構わない」とのことだった(厚労省確認済)
どういう状況かというと、
1. COVID-19感染者と自分のiPhoneでCOCOA同士の通信があった(=つまり同一空間に15分以上いた)
2. そのCOVID-19感染者と自分のiPhoneの距離が、1m以上離れていた
3. そのCOVID-19感染者が、COCOAに感染報告をしてくれた
この状況を、厚労省用語では「広範な接触」と読んでいるらしく、濃厚接触者ではないことからこのログを無視して構わない、とのことだった。
(1m以内に15分以上いた場合にCOCOAの通知が来るらしい。)
また、iPhoneでは接触のログに感染者と接触した日付が出ないみたいだが、こちらのサイトで確認できるようだ。
https://cacaotest.sakura.ne.jp/
※COCOAアプリの開発をしていただいている有志の方々が作成したサイト。
https://github.com/openCACAO/cocoa-documentation/wiki/cacaotest
1. COCOA内での通知がある
2. 何らかの症状がある
この2つの両方を満たした場合は行政検査となり、検査費無料で検査を受けられるらしい。
是非ともスマホの接触ログを確認し、身近にウイルスが近づいていることを改めて確認していただくと同時に、
様々な対策を行うことで予防に努めなけらばならないと感じた。
※過去に「COCOAからの通知はきたがアプリを開くと接触なしとなっていた」騒動がありましたが、どうやらこのパターンらしく、COCOA version 1.1.5で改善されて通知が来なくなったようです。