2020-10-28

「甘えてほしい」の理想現実

あなた大事な人が苦しい時、辛い時に「甘えてほしい」と。そう思う人はいるでしょう。

相手自分に甘えることで心が回復する、そうなればどれだけ幸せなことでしょうか。

しかし、「甘え」て貰うことが必ずしも幸せ光景とは限らないものです。

「甘やかす」という言葉から一番に想像されるのは、甘えん坊の子供をあやすような、言ってしまえばイチャイチャしてるようなイメージが近いかと思います

その結果相手メンタル回復してくれたらそりゃあ言う事はないでしょうし、「甘えてほしい」と言う人の大半はこの形を期待しているのではないか、と思います

しか現実はそうもいきません。

ストレスを表に出す」ことも、信頼する相手への「甘え」の一つです。

イライラを態度や言葉に出す、相手ストレスをぶつける……先述の「甘え」とは真逆ですが、どちらも「甘える」行動でしょう。

配慮がなくなり冷たくされたりイライラで場の雰囲気を悪くされたりすると、むしろ「嫌われた?」とか「最近冷たくなった」と感じてしまパターンのほうが圧倒的に多いでしょうし、関係に亀裂が入る可能性すらあります

人に甘えさせるということはいいことばかりではありませんし、甘える側も甘えていいと言われたからと言って配慮に欠けすぎて相手を傷つけてしま可能性もあります

理想みたいにそんな都合よくいくものでもないですが、理想幸せな甘えの形でうまくいけば一番いいのですが……。

感情イライラをぶつけるのも嫌いになったからとかではなく、ある種信頼の形なのかもなと思い備忘録として文に起こしてみました。

人の感情、難しいしままならないなあ……

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