2020-10-19

勘で生きてる事に気づいた話

 こんな事SNSに書いたら自意識過剰しか思われないからここに書こうと思う。

 私は今まで慎重派で理論を組み立てて合理的に生きていると思っていた。これまでそこまで道を外さずに順当に国立大学に進学して社会人になったのも常に自分の中で最適解を考え選んできたと思っていた。

 ただ、「死ぬほど努力をした経験」をした事がない事に最近気づいた。程々に頑張ればある程度できる人間だった。同じスタートラインから一斉に始めれば、人並み以上に出来ていた。でもそれを私は「ちゃんと考えて動けているから」と考えていたのだが、どうも違うらしい。

 ここでタイトルの話になるのだが、私は生まれつき勘がいい。確かに仕事をするとなるとなんとなく「こう進めていけばうまくいくのではないか」という案がパッと思いつく。それもその案が大体最適解になるのだ。ただ、それを自分自身が気づくのはかなり後になる。だから自分の中では「なんとなく始めたがよくよく考えたらめちゃくちゃ良い方法になってる」状態なのだ

 ただ私は自己肯定感が高いので勝手に「自分で考えた素晴らしい方法」として脳内で変換してただけみたいだ。それに最近気付いた。

 しかしながら全ての事に通用するわけではなく、勘が冴えないところもある。逆にいえば得意分野はほぼ全て勘によるものというなんとも言えない悲しい事実なわけだが。

 さて、気づいたところでどうしようかと思ったが自分の勘をどうこうできるわけではないので(なんならこれに気づけたのも勘によるもの)とりあえず発信しようと思ったが、同じような人がいたらいいな。上手く勘を使って生きていきたいな。

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