2020-09-25

人生で初めて「サボり」を経験した

今まで「サボり」というのを経験したことがなかった。

学校には毎日行かなきゃいけないし、授業を受けなきゃいけないし、課題をやらなきゃいけない。

から自分の中で組み立てた予定を次の日の自分が崩すのも今まで納得が出来なかったし、いつも何をするにもどこかで「予定通りにしなきゃいけない」って気持ちがあった。

でも昨日、はじめて私は「サボり」というものをした。

とはいえたかだか20年と少ししか生きていないし、内容も面白くもなんともない。

「通院の予定をドタキャンした」だけ。

しかもたいして重い病気がある訳でもない。

周りの人からすれば、たいしたことないものだと思う。

でも、私にとっては人生で初めての「サボり」だった。

言葉では知っていても実際に体験をした事はなかった。

これが「サボり」かとはじめて実感した。

昨日は家を出ようとしたら風が強くて、歩くのが大変だった。とりあえず、いつものように大好きなアイドルの曲を聴きながら歩き始めた。

5分ほど歩いたところでふと、もう歩きたくないなと思った。進むのが面倒だなと思った。

気付くと私は、今歩いてきた道を戻って家に帰っていた。

家に戻って、お茶を飲みながら呆然としてしまった。

こんな事は初めてだったから。

別に普通に病院に行けばいいじゃん」と思う自分もいて、それでもなんだか行く気になれなかった。

まれて初めての「サボり」には、少しの罪悪感と、不思議気持ちよさがあった。

友達にそれを言うのもなんだか気が引けたので、自分事件簿として増田に残しておく。

明日ちゃん病院に行きます

おわり。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん