ハードモードで遊ぶつもりだったのに、間違えてイージーを選択してしまった感覚がある。ずっと。人生の話です
周りからは末は博士か大臣か、という感じで期待されていたのでなれると思っていた。井の中の蛙だとしても成績はよかった
それでもなれなかった、きっかけはいじめからの不登校です。あくまできっかけ。理由というか原因は、その期間、なにもしなかったことなので
反面、看護師の人生はイージーだと思っていた。まあ、親から散々、看護師はばかでもなれる職業と言われてきたし。実際に資格をとるまでは楽でした。国試の日、親、知らないんですよね。受かる前提だったから国試の前も後も連絡は一本もこなかった
それで、看護師になって。めちゃくちゃにハードなわけ…いや、どういう人生だってハードなんでしょうね。無職だとしてもそう。今、この瞬間が楽勝だと思えたとしても、一生涯を通して「生きるって難しい」と感じない人間がいますか?
それでもイージーモードを選択してしまった感覚が抜けない。イージーモードさえもろくにこなせていないという事実がずっと私を苛んでいるし、これを完璧にできたとして、所詮はイージーだから私は私を褒めることができないという袋小路。要するにプライドが高いんだろうな。能力もなければ努力もしないくせに…