2020-07-04

青葉の気持ちが少しわかる気がする

大衆的人気を得ている作家の新作は、過去の大ヒット作を下敷きにし、現代ネタを大量に仕込んだ作風だ。

そこに自分ネタサンプリングされていた。

自分ネタと言っても唯一独自のものでもないだろうし、パクられたと言うようなものではない。

すでに大衆的人気を得ている作家には技術スタッフがあり、彼の手でわかりやすくポップに加工されることで価値がでるのだ。

彼は高度な教育を受け社会的地位がある人間で、創作活動にかける想いに青葉のような切羽詰まったものはない。

青葉の作品凡庸な部分がほとんどだった可能性は高いが

凡庸でも人として認めてもらえたり、1%の良い部分から教育など次のチャンスがもらえたりプロデューサーや同好の志との出会いにつながっていくのが恵まれ人間だ。

まれ環境で育った人は性格が穏やかな傾向があり、チャンスを自ら潰すことも少なくなるだろう。

成功者は次々と成功する、社会心理学でそれを説明する用語があったが思い出せない。

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