一人の有能が百人子を産んだ方が無能は完全に淘汰する事ができるし、そっちの方が自然の摂理に適ってるんだよな
例えば二人ずつ子供を産むカップルが2組居て、片方のカップルは無能、もう片方は有能だとする。
他から同等のつがいを見つけ、二世代経過すると、20人の共同体、10人の無能と10人の有能が出来上がる。無能の戦闘力を1、有能は2にすると、戦闘力は30。
無能を断種した場合、10人の有能の共同体になり戦闘力は20だ。しかし断種する場合争いが起きるので、有能の半数が死に戦闘力は10になる。結果的に共同体としては無能のみと同等だ
でも現実は違う。無能は自信が無くなり、セロトニンが減り、性ホルモンが分泌されず、禁欲的で行動力が減る。資本に差が出る。
結果的に、23人の共同体、6人の無能と17人の有能が存在し、戦闘力は40になる。
そもそも自然淘汰でなくとも、数的な淘汰を生み出す仕組みは人間に備わっており、それが鬱とかいう精神疾患だ。
現代社会の病理であるが、高度に成長した技術・情報社会における高過ぎるハードルが原因。だがこれは今まで人間が他の共同体と合流してきた時に起きてきた事だ。