昨今はLGBTへの理解が進み、同性愛者が同性のパートナーとともに生きるための社会制度も作られつつある。
とても良いことだ。いままでマイノリティとされてきた人々が差別を感じずに生きることができる社会は実現されるべきだと思う。
それを前提として、私の趣味嗜好の話をする。
愛し合っているのに周りから認められない関係性、一方は思いを寄せているのに一方からしたら恋愛対象ではない関係性、恋人になれないなら一番の親友になるという関係性、そんな関係性が好きだ。
そしてこれらの関係性が含まれている可能性が高いジャンルが、BLである。
同性愛がマイノリティとされていた時代、認められないでいた時代に作られた物語ではこれらの関係性をBLの中にすぐに見つけることができた。
さて、ここで前提の話をもう一度出すが、昨今は性や恋愛の多様性を受け入れる社会になりつつある。
つまり段々と「同性愛は認められない」という概念が無くなっている。
社会全体の思想はやがて創作物の世界観、登場人物の思想にも反映されていく。
そして、いつかBL作品も現代の恋愛作品(現代で異性愛を描いている作品)のようなテイストのものが増えていくことになるのではないか。
時代の変化が起こるのは当然のことであり、その変化に伴って創作物が変わるのも当然のことである。これは止めるべき流れではない。
ただただ、私の嗜好が世の中に置いていかれるだけ。
マイノリティで社会的に認められない関係ってんなら別にロリコンやショタコンでも構わねえだろ、でもそれはダメなんだからめんどくさいんだよな
虐待したい訳じゃないんだろ 時代モノやファンタジーなら身分差とか種族差とかでいくらでも出来るけどな