2019-07-20

フィードバックこそチャンスだと考えてる

http://www.nakahara-lab.net/blog/archive/10540

この記事を読んで。

このブログ自体は「なんか煽りっぽいし、浅いなー」って記事も多いんだけど、この「フィードバック」という言葉ネガティブに捉えてる若手が多い印象は持っている。

フィードバックというと「緊張します〜」とかいう子も多いし、マネージメントする後輩とかと話すと「フィードバックでしっかり言ってやりますよw」的にドヤる子もいるので、「なんかチャンスを道端に捨てて野良犬に食わすような真似してるなー」って思う。

フィードバック評価じゃないし、評価評価フィードバックフィードバック独立したものだ。

フィードバックは「帰還」だ

行為の帰還を確認する事だ。

良かれと思ってやったことが、良い事となって帰ってくる、その報せが帰還する、だからフィードバックだ。

フィードバックって、その顛末でその子が取ったいい所を指摘して、「それは正解だった」「それを選択できたのはナイスプレーだった」って言って、次もそれをやる事を動機付けてあげる機会なんだよ。

自分評価側に回るときはそうしている。

俺は「褒める教育」って言葉は雑で嫌いだ。

なんでも褒めりゃいいじゃないよ、それって言葉コントロールしようとしてるのが見え透いて気持ち悪いじゃん。

こんな言葉を有難がって受け取る奴も、過剰に反発してネガティブ言葉こそ多用すべきだと極端に走る奴も、認知能力が低いか、人にものを教えるのが始めてで手探りか、日々のタスクでいっぱいいっぱいで脳みそに常にノイズが走ってるんじゃないかと思う。

そうじゃない、その子が実際した事で、いい事を見つけて指摘してあげるのがフィードバックだよ。

からフィードバックは成長を促す数少ないチャンスなんだ。

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