2019-05-09

失敗に大きいも小さいもないのかもしれない

数ヶ月前にやらかししまって案件で関わっているクライアントに、請求書を送らないといけないので気が重い。

やらかしものと無事に終わったものがあり、

やらかした方は請求ができないと話がついていた。

から、多少交渉余地はあるけど、

お金取れなくてもいいから顔を合わせたくない位の気持ちでいた。

…ただ、1、2ヶ月前の事を思い出す。

私は、別のクライアント炎上案件バックアップに入った。

案件の中で、クライアントと、そのクライアントとそれぞれ食事をする機会があって、

後処理で頭を抱えていた。

どちらも、

「もう、クライアントから声がかからないだろうな…」

って言っていた。

クライアントクライアントに至っては、食事の場で怒号混じりつつ、

愚痴から本当に落胆がにじみ出ていたの今でも思い出す。

「今まで、敬って声を掛けてくれた人が、全く声をかけてさえくれなくなった。」って言ってた。

今思えば、規模が全く違うけど同じ状況なんだなと。

食事の場で胸を締め付けられて、あの人達のために何とかしなきゃと思って最後まで良好な関係が保てたのは失敗があったからかもしれない。

絶対失敗しないなんて事はない。

気持ちの緩みで判断ミスをした事が、結果大損害にだってなる。

信頼関係が一気に冷める。

無償で、焼け野原の鎮火作業をしないといけない。

でも、生きるためにこの損害を挽回しないといけない。

それは、

会社規模が大きかろうと小さかろうと、

才能があろうとなかろうと、

知名度があろうとなかろうと

失敗する時は失敗する。

から

自分けが不幸を経験しているわけでないし、

自分特別劣っているわけではない。

そう思おう。

自分だけじゃないと思えば随分楽になるものだ。

0が何個か違う世界だけど、多分根っこは同じ話だ。

そう考えると、

この数ヶ月間の出来事が、自分の成長に必要ものだったと、

前向きになれる気がする。

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