ここ数日、私の周りではシンデレラガールズ総選挙の話題でもちきりだ。
中でも夢見りあむは、中間発表で全体3位になってからというもの、さらに存在感を増しているように思える。
私は北条加蓮Pだ。シンデレラガールズを始めて7年経つが、ずっと彼女をプロデュースしている。
悔しい思いをするたびに、自分たちの努力が足りなかったからだ、彼女の良さが伝わっていないからだと言い聞かせ、次に向けて活動を続けてきた。
それは彼女の生い立ちや、アイドルへの熱い想いを知れば、自ずと票は彼女に集まると信じていたからである。夢見りあむが登場するまでは。
現時点で、夢見りあむにはストーリーと呼べるものが何もない。(先に書いている方がいらっしゃるため、ここでは詳細は割愛する)
だからこそ総選挙で上位になり、もっと彼女を見たいのだという意見もあったし、それには納得する。
しかし、夢見りあむに投票したユーザー(あえてプロデューサーとは言わない)のうち、どれほどがそこまで考えているのだろうか。
夢見りあむに集まった票は、ほとんどノリのようにしか思えない。
総選挙は特別なものである。シンデレラガールにさせたい、声をつけたいと必死に努力しているプロデューサーを何人も見た。
北条加蓮Pだけでなく、工藤忍Pや桃井あずきPなど、声をつけるために身を粉にしている方がいる。
彼らの姿を見て、どうして夢見りあむにノリで投票できるのだろうか。
月末ガチャに北条加蓮が登場した。いわゆるガチャブと言われるものであるが、私はチャンスがあるなら何にでもすがりたい。
誰かがノリで投票したその1票は、総選挙の結果を決定づけたかもしれない貴重な1票なのだ。
シンデレラストーリーの意味が分かってないって何遍言われたら理解すんだよ もうオールディーズに出番はねえんだよ