2019-04-02

絶対結婚なんかしない

リビングで寝っ転がって寛いでいた父が「おーい」の一言キッチン作業している母を呼び、父の足元にあった新聞を「それとってくれ」と母に運ばせた話。

を伯母(父の姉)が二人が新婚のときの微笑ましいエピソード風に暴露していた。

当時私は未就学児だったけど、その話を普通にする伯母と笑って聞いてる母方の伯父が物凄く不気味に見えたのを今でも覚えてる。

昨年父が死ぬまで母は父のお世話をし続けた。家事はもちろん、「母さん、コーヒー」の一言コーヒーを淹れ、お風呂に入るときの着替えの準備、一人飯は不味いだろうという心遣いで夜遅い父親食事を見守り、飲み会終電を逃せば車で迎えに行った。私(娘)の世話も年老い祖父母(父の両親)の世話も全部母。父がやったのは家に金を入れることと気まぐれに子供と遊ぶこと私に説教祖父と言い争いくらい。しかも母はパート准看護師をやっていた。

母は何でもなさそうに毎日を過ごしていたが私から見ると苦行か地獄のどちらかにしか見えなかった。

その苦行の一つである私が言うのもなんだけど、自分に一番近い「お嫁さん」がこれだったから「将来の夢は花嫁さん」なんてひっくり返っても思えなかったしアラサーになった今でもそう思ってる。

  • でも地元の消防団は男性しか居ないんですよね

  • すごくわかる

  • 別にそういう立ち位置に嫌悪感があるなら 違う在り方をすればいいだけで その上で結婚するかしないかは別問題 夫婦の結婚生活は多様 幼い頃の刷り込みが原因というのならそれでもい...

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