そもそも私企業が社員へ提供する福利厚生ってのは「より優秀な人を集めたい」から存在するものだし、
夫婦に補助が出るのは大抵扶養補助であって、これは「夫婦=夫が稼いで妻が支える」という形が当たり前だった時代に
「独身より妻がいる男の方が会社にとって色々と都合が良い(妻のバックアップがある分より働かせられる、妻の生活を支えているから簡単に辞められない、等)
から独身男性社員の結婚を促したい」ってんで出来たもんだからね。
なので今だとそういった夫婦ばかりではなくなり意味が薄れているから、いずれそういった補助も削減されていくんだろう。
後はその企業の考え方だろうな。
同性カップルであっても片方が稼いで片方がそれを支えているのであれば、同じ理由で独身者よりは都合が良いから
それを補助する事でそういう同性カップルを集めたい、ってのも人材確保という面で一つの戦略となり得るだろうし
それでそういう同性カップルが増えるなら、独身の同性愛者や共働きで扶養補助が使えない同性カップルであっても
「同性愛者に理解があり、実際に同性愛者の同僚も多い働きやすい企業」と言う事で集まってくる事はあるかもしれない。
異性愛者であっても、そういったリベラルな企業で働きたいという人はいるだろうし、
その企業の商品を買う客にしても、企業のそういった取り組みを評価して購買意欲が増えるという事はあるかもしれない。
勿論逆に「同性愛者がいるなんて気持ち悪いから働きたくない」異性愛者がその企業を避けたり
「同性愛者がいる企業の商品なんて気持ち悪いから買いたくない」と言う客がいて売り上げが下がる、と言う事もあるかもしれないが。
横だけど、LGBだったら 同性パートナーを配偶者と同じ扱いにしろ、とかかな 社宅への入居とか扶養手当とかあるだろうし
さらに横だけど、感覚の違いかも知れないけど。納得できなくて。 たとえば、男同士が同性愛とかではなく一緒に暮らしていても補助なんか出ないんだけど。二人とも働いているなら払...
そもそも私企業が社員へ提供する福利厚生ってのは「より優秀な人を集めたい」から存在するものだし、 夫婦に補助が出るのは大抵扶養補助であって、これは「夫婦=夫が稼いで妻が支...
家族向け社宅や住宅補助ってのも「安く住めるようにしてやるからお前ら結婚しろや」って事だし 独身向け社宅に年齢制限あったりするのも「追い出される前に結婚しろよ」って事だし ...
突き詰めるとパートナーって何だ?という問いにもなるのな
さらに横だが異性愛でも単に同棲してるだけなら手当なんか出やしないだろ つまり愛の存在すら要件ではないということになる
事実婚なら出る所もあるけどな 同性カップルにしても、ただの同棲なのか事実婚なのかってのは問われるだろうな (事実婚だとしてもどこで証明すんだよってのはあるけど)