本当の「正解」とか「正しさ」ってのは存在しないって知ってるんだけど、ただ知識として覚えているだけでまだ実感が無い。無いって知ってるはずなのに、心の奥底では「いいや、そうは言っても何かそんな感じのはあるに違いない」って信じてるな、って気づいた。
あー、そっかぁ、無いのかぁって、漠然とした不安がある。寄る辺の無さを感じる。
自分は人間始めて間もないので、知識とか経験とかが全然足りてない。自分が今見てる世界はめちゃくちゃ狭いこととか、世の中の価値観が急速に変わっていってることとかを中途半端に知ってしまってるので、尚一層そう思う。
もしこの先自分なりの「正解」を確立できたとしても、もっとその先の世の中では通用しないんだと思う。今のオジサンオバハンを見ててそんなことを考える。あの人達だって、「これが正しい」と思ってずっと生きてきたのに、急に「いいや、それは間違ってる」って言われたら、そりゃ拒否反応起こるよな、と思う。可哀想だなと思う。拒否反応というよりかは、対応できてないってことなのか。
その時その時に対応して変わっていけば良いんだろうけど、未来の自分が対応しきれるのか、分からない。
今だけですか、こんなに色々変化する世の中は。過渡期ってやつ?いや、世界史見てると結構劇的変化ってのはまあまあな頻度であるよな。そも、百年後に日本が存在してるのかすらもハッキリしない。そもそも、自分程度の人間が生きていけるのかしら。
やっぱり、生き方とか考え方とかに絶対の「正解」がないことに不安を感じる。自由からの逃走!
も〜〜〜ね、ええ、知ってますよ、こんなのは学校教育の弊害ってやつです。早く大人になれば良いのです。酸いも甘いも味わえば良いのです。何も手元に情報がないうちに推理するのは、三流探偵のすることですからね。
…そ〜〜〜なんだけど、ね!!!!!
わーーーん!「正解」が無いって、本当なのかよーーーー!!!
\ホントウダヨ!/