2019-02-12

骨髄バンク登録しようぜ

二十代前半で、何を思ったか骨髄バンク登録した。

登録したときは何か思うところがあったのかもしれないけど、当時のことはもう覚えていない。

年に何回かバンクからニュースレターが届いて軽く読む程度だった。

数年前のクリスマスのころ、バンクからオレンジ色封筒が届いた。

当たると思っていなかったものが当たったような気持ちで、ドキドキした記憶がある。

面談検査などを経て、骨髄提供した。

このあたりの流れは、ネット検索すれば体験談を書かれている方が見つかるので、割愛する。

提供した相手方小学生のお子さん。バンクからは年齢層しか教えてもらえないので、採取された量からの推測だけど。

提供から1年以内に2回までお手紙を送ることができるので、採取後の入院中にお手紙を書いて出したら、親御さんとご本人から感謝のお返事をいただいた。

自分がこの子の親御さんの立場だったらと思うと、想像するだけで辛くなる。

1年が経過する少し前に、2通目のお手紙をいただいた。いっとき大変な時期もあったが、今ではよくなったとのこと。とてもうれしかった。もちろん返信を送った。

骨髄提供をして、それが特定の誰かにとっての命になっていて、今でもほんの時々だけど「いいことをしたなあ」と思う。

  • 増田は人を一人助けたんやで 胸を張っていい 増田は偉いよ

  • ええ話

  • 水を差すつもりは決してないけどもしこの子が何らかの不幸が重なり悪人に育って世の中に大迷惑をかけたら…って可能性まで考えてしまう俺は真面目すぎる

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