FGOに紫式部が実装されて、清少納言との百合カプはいつくる?とキャッキャしてるツイッターみてて、紫式部が陰キャで清少納言が陽キャ(もう古語やね)というざっくり知識から、色々ググって現代語訳された枕草子読み通した。
第一部だけ記憶に残ってたが、あれは彼女の良いところを思うままにつらつら紹介する文章だ。季節バージョン以外に池バージョン、木バージョン、虫バージョンなんてのもあるが正直ツマラネ。やっぱり感性合わねーんだよなぁ。あすなろの章みたいにデマと誤解で大ポカもしてるし。(この辺池上彰っぽさを感じて安心感もある。ぶっちゃけ可愛い)
代わりに頭の弁シリーズが大好き。今や頭の弁の名前だけでめめっちゃ興奮する。清少納言目線で相手6歳歳下かよ。そりゃ義弟ポジになるわ。恋愛要素ないんかーい。和歌が苦手で変わりに三蹟と称されるまでに文を磨く…には至っていない(片鱗はめっちゃ見せてるけど)若かりし頃の行成の姿がとても良かった。
定子様が出てくるエピソードは正直真っ直ぐ読めない。主人が没落する中で徹底的にポジティブに在りし日を遺したと知ってもう何も言えないわ。先に終わりを知ってしまった闘病日記のよう。いやでもこの作品の中では永遠に二人で仲良くしててほしいわ。