頭の奥の方が締め付けられているみたいに痛む。たぶんもうすぐ生理がくるんだろうけど。
ずっと男になりたかった。男に憧れていた。見た目とかそういうことではなくて、男みたいな生き方がしたかった。ずっと好きで見てた配信者が少し前、悪いけど男楽しいよ、女はかわいそうだから男が養ってやるんだって言ってた。その通りだと思った。だから悲しくて一晩中泣いてた。女らしく。まるっきり女みたいに感情を垂れ流して泣いて、そんな自分を受け入れていた。
男みたいになりたくて、男みたいな話し方をしてきた。男みたいになりたくて、男に惚れないようにしてきた。恋愛は悪だと決めつけてきた。男みたいになりたくて、男との関わりを絶った。男と関わると、自分が嫌でも女だって言われてる感じがした。男みたいになりたくて、出来ない女を内心馬鹿にして、上を目指して、ここまできた。男に負けない強い女になりたかった。本気で男になりたかったわけじゃない。それでも、女なりに、男みたいにバリバリ働いて、男みたいに稼いで、そういう女になりたかった。
年々、綻びが増えていく。男になりたかった自分が少しずつ、女に染まっていく。生理は嫌でも来る。勝手に男に惚れる。もういいかなって思い出す。ひたすら上を目指すことにも嫌気がさす。馬鹿にしていた「温かい家庭を守る専業主婦」に無意識に憧れる。大嫌いだったヒステリックババアに近づいていく。そんな自分に、諦めがついてくる。
男に憧れていた自分にも、いつか寿命がきてしまうのだろう。わたしはフェミニストではないし、立派な思想を掲げて闘っていくような気概はない。生まれたときからずっとそう。男みたいになりたいって気持ちも、すごくよくある女らしい感情だったと思う。男という存在に夢を見ていることも含めて、とても女性的だ。知っていて、見ないふりをしていた。でももう限界。もう、解放してあげたいと思う。
自分がこういう人間なんだっていうのを、男だなんだ、女だなんだって、そういう議論にすり替えたいだけなのかもしれない。それももうわからない。でも、そういう自分も受け入れてあげたい。
男になりたかったんだと思う。そういう、どこにでもいる女のひとり言。
どこにでもいるうんち
これまたフェミの女さんが発狂しそうな
専業主婦に憧れるのは女だからじゃないよ 楽がしたいからだよ この怠け者
センスの無い釣り針
わかっちゃうからつらい。
自分に似ている
そりゃ配信者やれるくらいに自信が付く半生送って来れば人生楽しいのかも知れんが。 サイコロ振ってそれが出る確率は極めて低いぞ。 大半は義務教育の男社会でキチガイに潰されてラ...