持ってる鍵垢を全部消した。
思いつく限りでも、高校用鍵垢を作ったり大学のサークルごとに鍵垢を作ったり、その中の特に仲の良い人用にさらにアカウントを作ったり。気づいたら6個ぐらいアカウントができていた。
鍵垢では、自分自身の恋愛や就活の悩みを書くことができて、一番フォロワー数の多い公開アカウントでは言うことができないようなことを書くことができた。仲のいい友達からいいねをもらうことに承認欲求を満たせている感覚がありどんどんのめり込んでいった。「ここでしか言えない話」を共有することによって、仲が深まるような気がしていたのもある。今思えば中高生のグループLINEみたいなものだなこれ。
だが「何でも書けてしまうこと」によって、ネガティブなことばかり呟いて精神状況が悪化してしまいそうになったり、本垢もフォローしている人が鍵垢にリプを送ってきて、身バレの危機の予感がしてきてしんどくなってきた。そう感じるうちに、なんか鍵垢でしか叫べない自分がみっともなくなってきた。仲のいい人にはLINEで相談するか会って話せばいいじゃん。
そんなわけで消した。
最初は少し寂しいかな、という気がしていたが実際に消してみると、「なんでこの人とかにあんな私の恥ずかしい情報を垂れ流していたんだろう」と思えてきて、スッキリしてきた。鍵垢を作りまくって信頼できる友達がいっぱいできたように思えたけど、実際そんなことはなかったのかもしれない。
しばらくしたら寂しくなってまた作りたくなるんだろうけど、今のところは悩みがあったらLINEで話すか実際に会って話す感じにしようと思う。
うんち
ワイが鍵垢作ってもワイ一人しかおらんのやで