プログラミングの話。
よく、「既存のAPIは使いづらいけど、このライブラリを使うとエレガントなコードが書けます」
みたいなライブラリを見る。
ライブラリの学習コストは高々一週間で分かる程度だから良いとして、メンテされてないとか、バグが多いとか、生のAPIを触りたいけどさわれないとかの理由がつらくて結局使わなくなる。
そういうラッパーライブラリって結局使うべきかどうか分かんなくなっちゃう。
以前はフェーズ1〜3くらいまでリリースしたらハイガッツリ作り込むのは終わりっすよ〜保守はほそぼそやりましょ〜って感じで良い客ばかり相手してたSIerだっから、「おっこのライブラリ良さそうやん、この案件で使おうや」と提案しても「ええやん」「やるやん」「クールやん」で即採用だった。
でもいまは1つのアプリを毎年ゴリゴリ更新してる内製アプリの会社にいるので、そう安々と採用してしまうとあとで地獄を見てしまう。というか地獄を見たツワモノ方からの圧力をピシピシ感じ提案することすら出来ず、そのへん前職とのパラダイムシフトに戸惑っている。
はあ、結局サード製のライブラリなんて使わないほうが良いのかしら。
そんな事を思いながらGitHub Trendingに流れてくるそれ系の便利ライブラリにスターをつけるだけの作業が今日もはじまる。