小学生の頃「先生たちだって昔は子供だったのになんで俺らの気持ちわからないんだろう?真剣に考える気がないんじゃないか?」って思って、心の中でバカにしてた。
それが今やどうだ。40間近となった今、子供達の心情を想像するのがとても困難だ。端的にいえば、忘れてしまっている。目線を下げれない。
これが20代であれば、まだ寄り添えるかも知れないが、そんな若年には教育方針を決定するような裁量と権限、執行権は与えられないわけで、与えられる頃には、初志を忘れてしまっているというわけだ。
我々の社会はまだまだ不完全だ。問題を問題と認識できるタイミングが重要だが、そのタイミングを掴める年齢には力が足りない。
やはり、文科大臣には、学校に潜入して一般の先生に混じって教師生活を続けてみるか、もはや生徒に混じって生徒の気持ちを実体験するしか、初期衝動を蘇らせる方法はないのだと思うのだが。
子供は金くれの世界だぞ
そういや確かにアニメ見るよりニュース見るな 大人になるってすごい