2018-09-11

女権運動男尊女卑も根は同じ

性欲に支えられている。

男尊女卑といえば男性女性保護して養ったり、逆に女性自由制限して男性に従わせたりすることだが、それは女性を囲い込んで縦にしたいと言う男性の性欲によるものだ。

それに対して女性が恭しく振舞ったりするのは、女性が優秀な男性遺伝子を獲得し、また衣食充足するために、強者男性迎合すると言う戦略を取っているのに過ぎない。

これが男尊女卑的で、女性が劣位に置かれているというなら、そのような風習が存続するためには、社会において男性の希少価値が高い必要があるだろうし、実際そうだったのだろう。例えば死亡率の違いによって、男女比に偏りがあったのかもしれないし、あるいは貴族社会で、男性は厳しく選別されたやんごとなきものしか参加していないが、女性平民であっても美しければ受け入れられると言った仕組み上、偏りが生まれたのかもしれない。

現在の女権拡大運動や男女平等と言ったスローガン男尊女卑否定して平等に近づけようと言うものだが、これが本当に今までよりも女性に有利になるようにしようと言うものなら、そのような運動文化が存続するためには男性の希少価値が下がっている必要があるだろう。現代では男性戦争で死んだりすることは少ないし、貴族社会もないから、男性価値が下がっていても不思議ではない。

ところで、男女という軸で見ると反対方向を向いているように見える男尊女卑と女権拡大だが、性欲に支えられていることには変わりはない。

もし男性に性欲がなかったら、どんなに一部の女性が女権拡大を叫んでも、男性相手にされないし、男性迎合して恭しく振る舞う女性遺伝子獲得競争で敗北することになる。

結局、世の中はなにも変わっていないし、変わろうともしていないのだ。性欲と性の価値、つまり性の経済の話でしかないのである

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