かつて長く勤めた客先現場がある
中小の弊社ではもはや希少なエンドユーザ顧客直請
業界は外資金融
外資特有の率直さは好きだった
が、まあ厳しかった、予算的にも工数的にも期間的にも
人員削減でその現場を離れてみて、振り返ると厳しい現場だったなあというのが正直な感想
もう一度行けと言われても謹んでお断りしたい現場
そんな顧客常駐現場の仕事で人の募集が社内であった
新プロジェクトの立ち上げの責任者の募集
プロジェクトは会社として未経験の領域
積極的に新技術を学ぶ意欲と個人でも勉強する必要があるとの記載
会社で用意するトレーニングと期間では足りないという事だ
業務従事者のメリットは 「引く手数多の新技術を学べる」。
会社のメリットは「新領域の獲得」「大手顧客向け新領域サービスの実績」。
なんだそりゃと思った
技術者側の負担の大きさに比べてメリットの曖昧さ
誰がやるんだこんな仕事、と生温い目で見守っていたら
知り合いが応募して採用になっていた
彼の無事を願うばかりだ
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