基本的にセンターコンソールはRaspberry Pi、センサ類はSONY MESH、音声入力はGoogle Homeによって行っている
定番のChromecast経由でテレビを制御したり、MESHの明るさセンサにより室内照明のPhilips Hueの照度を自動調整させ照明スイッチにさえ触れないというようなことをやっている
ある日、妻の「Google Homeって好きな内容を喋れるようにできないの?」という要望から、これも自前で立てたMastodonとMattermostのGoogle Home Botアカウントへ送信したテキストをそのまま発話できるようにしてみた
妻がコレを何に利用するのか?と注意深く観察しているとGoogle Homeに「お風呂の時間ですテレビを消します。息子クンはお風呂に入りましょう」などと発話させており面白い使い方をするなと見ていた
2歳児の息子はいわゆる「イヤイヤ期」「魔の2歳児」「第1次反抗期」と呼ばれる発達段階へ来ており、自身の意思を阻害されると癇癪を起こす傾向が最近はあった
興味深い変化とは、息子の癇癪に伴うクレームの行き先が親ではなくGoogle Homeへ向かうようになったのだ。これは非常に面白い
息子は「グーグー(Google)!グーグー!アンパンマン(を見るんだ)!グーグー!おとーしゃん!おかーしゃん!これぇ!グーグー(を説得して)!」という態度を示す
我々親は「いやぁグーグーがそう言ってるしねぇ。息子クンがお風呂に入ったらアンパンマン観れるの?」「はい。お風呂が終わればアンパンマンが観れます(と発話させる)」のようにGoogle Homeの発話を制御して息子の癇癪から逃げられるようになったのだ
2歳児の息子からするとGoogle Homeは物凄く頭の堅いヤツで泣こうが喚こうが絶対に引かない甘やかさない。親が説得してもGoogle Homeはアンパンマンを再生することがない。お風呂に入らなければダメと最近は理解し、渋々お風呂へ向かっている
何も知らない純粋な息子ちゃんはGoogle Homeを一人の人格として認識してるのかw
子供の精神へどう影響するかわからなくて怖い
別にそんなもんなくても風呂に入らなきゃ絶対にアンパンマン見せないという教育してる親はいるだろうし そこで根負けしてアンパンマン見せてしまう親よりも よっぽど子供の教育に良...
横増田だけど「カメラで魂抜かれる」を思い出した