2018-08-30

女子体操選手パワハラ問題で、協会対応はなにが正解だったか

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180830/k10011599751000.html

塚原光男といえば金メダルの数からも紛れもないレジェンドであり、こういう形で、(自分たちの非を認めて体操の発展のために昇華できなかったことで)晩節を汚すというのは誠に残念だ。

ハラスメントは、受け手の感じ方を無視することはできないのだから、18歳の未来を嘱望された選手に対してそういう感じを受けさせてしまったという時点で、反論とか言う以前に謝罪改善約束をすべきであった。また、組織トップとしては、オリンピックに向けた公平な選考サポート宣言といったことで、協会への過剰な批判を防ぐこともできたはずだ。

また、業界に対する大スポンサーである朝日生命へのイメージ毀損もはかりしれない。

テレビコメントで、池谷幸雄森末慎二による「体操界が変わるチャンス」というのは、まさにそのとおり。

アメフトの轍を踏まず、自浄作用と透明化、過去の栄光にしがみつくのみでさしたる実績を上げているわけでもない老害塚原某のことではなく、体操界全体として)の一掃、といった改善を望みたい。

  • 横から見てると被害者が加害者に感情移入してかばってるようにしか見えないし、そこから引き離そうとして善意で述べても悪い解釈にしか受け取らないだろうし…って感じしか受けな...

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