ここなんだよね
杉田水脈著『「LGBT」支援の度が過ぎる』を全文書き起こす(転載歓迎)
LGBTの当事者たちの方から聞いた話によれば、生きづらさという観点でいえば、社会的な差別云々よりも、自分たちの親が理解してくれないことのほうがつらいと言います。
親は自分たちの子供が、自分たちと同じように結婚して、やがて子供をもうけてくれると信じています。だから、子供が同性愛者だと分かると、すごいショックを受ける。
これは制度を変えることで、どうにかなるものではありません。LGBTの両親が、彼ら彼女らの性的指向を受け入れてくれるかどうかこそが、生きづらさに関わっています。
自分の両親がどう受け止めるかなんて、行政や制度でどうにかできそうにない。
LGBTのことについて広く啓蒙していけば将来的には可能かもしれないが、それでも果たして「自分自身の子」がLGBTであるときに親は理解してくれるのかが不安。