夫の給料は世代別平均年収をそこそこ上回ってるし、会社内でも同期に比べて出世早いし、必要とされているのだろうし必要とされるために努力もしていると思う。
それらを否定するつもりはないのだが、高プロに対する認識がいくらなんでも甘すぎるのではないかと感じる。
「今売り手市場なのに高プロが通ったとしてそんなに悪い状況になるかな?残業も減らそうって流れなのに」
「悪くなったとしても自分は大丈夫」「自分には交渉力がある」「扱いが酷くなったら抗議するし、それでも駄目なら転職すればいいと思ってる」
こんな感じ。
夫より年収が高いであろう電通の社員が過労自殺してるけどと言うと「そういう人は真面目すぎるんだよ」
確かに夫は有給を使わずにカンストしている人が多い中ガンガン休んでるし、付与された権利を行使するのには抵抗はないのだろう。
でも私にはどうしても「右足が沈む前に左足出せば水の上走れっから!」みたいに聞こえるし、
なんだったら「つまるところ過労死するような人は能力がない」と言っているようにも感じてしまう。
まあ夫の考えが変わったからといって高プロ制度が廃案になるわけではないのだが。
夫みたいな考えの人って結構いるのだろうか。
書いてある限りではだいたい同じ考え。 自分で決断できる、権利を行使できる、転職すれば良いと言えるキャリアへの自負、そして年収も悪くないのでしょう?しっかりした良い旦那さ...