2018-05-10

ワイ、以前地方自治体の依頼でヒアリングやっとった

詳しくはぼかすけど、ちょっと前に県から委託される形で過疎地域ヒアリング仕事やっとった。

担当した地域消滅可能性のある高齢者地域で、まずはその地域実態を知るためのヒアリングということで住民と話をしてた。

高齢者若い世代がどんどん都会に引っ越していってしまう。赤子の声の聞こえない地域は活気がなくなり寂しい」

ぼく「子育て世代が住むためには環境整備が必要です。何か子育てに協力できることはありますか?」

高齢者「ある。うちはばあさんが元気だから子育てを手伝える」

ぼく「(?)あなたは何かできますか?」

高齢者「昔のことを話して聞かせたりとかしつけとかの授業ができる」

ぼく「子育て支援ではもっと幼い子供の託児の方が需要があって」

高齢者「ばあさん連中は子育て経験者なんだからそっちがすればいいだろ」

ぼく「あの、あなたの子育ての経験は」

高齢者「そんなの仕事が忙しくてできなかった。ばあさんが何でも知ってる」


不思議なんだけど、どうして少子化問題意識がある高齢者ってとりあえず産めば勝手に育ってくれると自然に信じられるんだろ。

  • そりゃ、「少子化は問題かもしれないが、かと言って自分が孫育てを押し付けられる側になるのは嫌だ」と思ってるばあさんは そんな事言わないから。 高齢者じゃなくてもそうでしょ...

    • 「自分の代わりに進んで子育てを全部引き受けてくれる都合の良い人種」 移民ぐらいのもんだよなあ

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